学生の頃に、アンドレ・アンリ先生に習い、言われたことは
「練習のしすぎ」
です(・・;)
今日はどれくらい吹いてきたの?と
私「4時間くらいです」
先生「oh〜それは吹きすぎだ!」
4時間は少ないと思っていました(・・;)
先生「練習は30分くらいでいいんだ」
え〜〜〜〜〜!!!!
先生、、、ご冗談を申しておられる笑笑
30分だと、音出しが半分しか出来ない…
トランペットの練習をするときに、音出しを皆さんすると思いますが、私はその日によりますが、大体1時間くらいかけてアップ出来るメニューを組んでいました
吹き始めは、唇が硬い状態なので、それをほぐすために音出しをするのですが、それをしない状態で曲とか基礎練習、高い音を出す練習とかしてしまうと、調子が悪くなります
スポーツでいうと、なんの準備運動もせず急に走る!みたいな…
それが半分しか出来ない30分…
そして、基礎練にも辿り着かない…
とにかく、日本の学生は曲には何時間と時間をかけられるのに、基礎には時間をかけないとおっしゃっていましたね
たしかに…!!!
じゃあ、基礎練はいつするの?
音出し練習が終わったあとでしょうね〜
音出しのメニューの中に、ロングトーン、タンギング、リップスラーを入れてやると効率がいいかなと思います
それから、もう少し基礎をやってから曲をさらう
やることいっぱいですね
私は、音出しの中で、ロングトーン、タンギング、リップスラーをやって、アーバンやシャルリエ、クラーク、スタンプなどのエチュードしてから、本番があれば曲をさらいます
今は、コンサートが控えているので、そんなにたくさんやったら疲れるだけですから、調節が必要ですね
毎日唇が疲れてる状態です
でも、基礎練やらないと気が済まない
どれが最善か
見つけるのもまた仕事ですね